2025年6月11日水曜日

日本からスリランカへ!仏教聖地巡礼の旅ガイド【Vol.2】

 スリランカ仏教聖地巡礼ガイド:主な観光地と参拝の心得

スリランカは、インドから仏教が伝来した最初の国の一つとして、長い仏教の歴史と伝統を誇ります。国内には多くの仏教遺跡や聖地が点在しており、信仰の対象であると同時に観光地としても多くの人々を魅了しています。Vol.2では、スリランカの主要な仏教聖地について、それぞれの拝観料、参拝時の注意点、見どころをご紹介します。


日課のお祈り(アヌラーダプラ)


➀ 仏歯寺(スリーダラダ・マーリガーワ寺院)|キャンディ

  • 概要:お釈迦様の聖歯が奉納されているスリランカで最も尊い聖地。

  • 拝観料:外国人観光客:約2,000ルピー(約2,000円)

  • 注意点

    • 寺院内は靴を脱いで入場。

    • 肩や膝が隠れる服装が必要。

    • 写真撮影は禁止エリアあり。

  • 見どころ

    • 仏歯が納められている金の仏塔。

    • 毎朝・昼・夜のプージャー(供養式)。

    • 仏歯寺を含むキャンディの街全体が世界遺産。


奥の扉内に仏歯が祀られています



➁ アヌラーダプラの聖地群|アヌラーダプラ

  • 概要:スリランカ最古の都であり、スリー・マハー菩提樹が有名。

  • 拝観料:遺跡エリア共通チケット:約25ドル

  • 注意点

    • 菩提樹への参拝時は敬意を払い静かに行動。

    • 肩や膝が隠れる服装が必要。

    • 各寺院は裸足での参拝必須(靴下も不可の場合あり)。

  • 見どころ

    • スリー・マハー菩提樹(ブッダガヤの菩提樹からの分け木)。

    • ルワンウェリ・サーヤ大塔、アバヤギリ大塔などの世界遺産仏教遺跡群。


アバヤギリ大塔(アヌラーダプラ)


➂ ミヒンタレー|アヌラーダプラ近郊

  • 概要:仏教がスリランカに初めて伝わった地。

  • 拝観料:約1,000ルピー(外国人料金)

  • 注意点

    • 長い石段を登るため、歩きやすい靴を準備(入口で脱ぐ必要あり)。

    • 岩の展望台は急斜面を登るため、要注意(手すりは不安定)。

  • 見どころ

    • 文化三角地帯を見渡せる絶景の高台。


高台への急こう配な登り口


➃ ダンブッラ黄金寺院(ロックテンプル)|ダンブッラ

  • 概要:5つの石窟にわたる仏像群と壁画で有名な世界遺産。

  • 拝観料:約2,000ルピー

  • 注意点

    • 石窟寺院内への出入りは裸足。

    • 肩や膝が隠れる服装が必要。

    • 写真撮影はフラッシュ禁止。

  • 見どころ

    • 全長14mの涅槃仏や色鮮やかな天井の壁画がある世界遺産の石窟寺院。


石窟内の様子


➄ ポロンナルワ遺跡群|ポロンナルワ

  • 概要:中世スリランカの都として栄えた仏教都市遺跡。

  • 拝観料:約25ドル(外国人用チケット)

  • 注意点

    • 遺跡は広範囲にわたるため、移動手段(自転車など)を用意。

    • 肩や膝が隠れる服装が必要。

    • 各寺院は裸足での参拝必須(靴下も不可の場合あり)。

  • 見どころ

    • ガル・ヴィハーラの巨大石仏群(立像・座像・涅槃仏)。

    • ワタダーゲやランカティラカ仏堂などの世界遺産仏教都市遺跡群。



参拝・観光の心得まとめ

  • 服装:男女ともに肩・膝を隠す服装を。サロン(腰巻き布)の携帯が便利。

  • 礼儀作法:聖地では大声を出さず、仏像や僧侶への敬意を忘れずに。女性は僧侶の手や持ち物に触れないように注意(戒律で厳しく戒められています)。お布施、お賽銭用に小額紙幣を多めに用意しておく。仏像への不敬行為(よじ登る、触れるなど)は逮捕、国際問題に発展しかねませんので注意。

  • 履物:多くの場所で靴を脱ぐ必要があるため、脱ぎ履きしやすい靴を選ぶ。

  • 天候対策:日差しが強いため、日焼け対策・帽子・日傘・水分補給を心がけましょう。

  • 入場料について:2024年11月時点での料金です。変更になる場合あり。


仏教の聖地を巡ることは、単なる観光を超えた深い精神的な体験でもあります。

敬虔な気持ちを忘れず、現地の文化と信仰を尊重しながら旅を楽しんでください。合掌

2025年6月6日金曜日

日本からスリランカへ!仏教聖地巡礼の旅ガイド【Vol.1】

スリランカは仏教の聖地としても知られ、美しい自然と歴史的な寺院が魅力の国です。

スリランカ仏教は紀元前3世紀にインドから伝来し、現在では国民の約70%が仏教徒とされています。特に、スリランカ仏教の中心地であるアヌラーダプラやキャンディには、仏教徒にとって重要な聖地が点在しています。仏歯寺(スリーダラダ・マーリガーワ寺院)やミヒンタレーなど、多くの巡礼地があり、仏教の歴史と文化を深く感じることができます。

今回のブログは、日本からスリランカへ出発し、無事に入国するまでの流れや、現地での過ごし方について、いくつかのチャプターに分けて詳しくご紹介していきます。


世界遺産シーギリアロック


日本出発からスリランカ入国まで

➀ 旅行の計画と準備

スリランカへの旅行を成功させるためには、事前の準備が重要です。以下のポイントを

押さえておきましょう。

  1. ビザの取得 スリランカに入国するには、事前に電子渡航認証(ETA)の取得が必要です。スリランカ政府の公式サイトからオンライン申請が可能で(手続きに不安がある方は弊社にて代行手続きを承っております)、通常は数日以内に承認されます。日本国籍の旅券所持者は無料で申請可能です。(2025年2月現在※変更になる場合がありますのでご注意ください)

  2. 航空券の手配 日本からスリランカへは、東京発着以外は直行便がないため、シンガポール、バンコク、香港などで乗り継ぐのが一般的です。乗り継ぎ時間や航空会社の評判を考慮しながら最適な便を選びましょう。事前に復路便の予約、発券を済ませた方が入国の際のトラブルが減ります。

  3. 海外旅行保険の加入 医療費やトラブルに備えて、海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。特に、スリランカでは病院の設備が地域によって異なるため、万が一に備えた保険は安心材料となります。保険プランについてはご自身の希望内容に合ったものを選びましょう。

  4. 現地通貨と両替 スリランカの通貨はスリランカルピー(LKR)です。日本国内では原則両替不可の為、日本円または米ドルの紙幣を持参し、現地の空港や銀行、両替所で両替するのが便利です。通常、一万円札を出して五千円分の両替ということは出来ないので予め千円札など小額紙幣を多めに準備すると良いでしょう。

  5. 持ち物チェック

    • 気候に適した服装(暑さ対策と寺院参拝用の長袖・長ズボン)

    • 電源プラグ変換アダプター(スリランカはイギリス式BF型が主流)

    • 日焼け止め・虫除けスプレー(屋外活動が多いため)

    • SIMカードまたはWi-Fiルーター(空港で購入可能)

    • アメニティーグッズ(ホテル備え付け備品に不安がある場合)

    • 常備薬(薬の種類、量によって税関の持込制限があります)

    以上の持ち物は必要最低限です。他はご自身で適時ご準備ください。
    液体物や危険物の機内持込制限についてはご自身にてお調べください。

バンダラナイケ国際空港でお釈迦様がお出迎え
   
  6.入国審査  降機後、流れに沿ってイミグレーションに向かって進んでください。
   お手元には事前に旅券をご準備ください。スマートフォンなどでの端末機器で
   Eチケット、ETA、旅程などを保存している場合は、万が一の電子機器トラブルに
   備えてプリントアウトして旅行終了後まで無くさないように保管しておきましょう。
   入国審査で、係員に求められた書類等は全て提出して審査を受けてください。
   何も問題がなければ、質問もなく数分でスタンプを押され無事入国完了となります。
   機内への預け手荷物を指定のターンテーブルより受け取り出口へ向かいましょう。

次回より、スリランカ国内の観光情報について記事をアップしていきます。合掌